大島町郷土資料館入口バス停下車に位置する、標高119mの円錐形をした側火山です。伊豆諸島照葉樹林の極相林を構成するスダジイとタブノキの推定樹齢七・八百年の老木が存在する数少ない極相林です。木の鳥居をくぐり、200段ほどの参道を登ると正面に愛宕神社、左手奥に不動堂があります。 

全山深い緑に囲まれ散策路は整備されていますが、第二次世界大戦の戦跡が手付かずにあり危険な箇所も多いので散策路からは外れないようにして下さい。

大島に自生する野生植物の4割強が自生し、国天然記念物のカラスバトをはじめ、伊豆諸島の固有種であるアカコッコなど72種の鳥類、サシバの営巣さらにオオシマイタチなどの固有種が生活をしています。町道沿いの山の斜面には愛好家有志の手によりホトトギス、イズノシマダイモンジソウの苗が植えられています。

 

愛宕山の全景

愛宕神社の参道

愛宕神社

 

関連情報


  • 「巨木が生きる小さな山(愛宕山)」(伊豆大島ジオパーク(外周編)パンフレット/伊豆大島ジオパーク推進委員会)

大島には噴火で出来た小さな山が約80か所あり、ここもそのうちの一つです。薪炭を作るために多くの木が切られましたが、この山には神社が置かれ、木が守られたので巨木の森ができました。

  • 「愛宕山」(iアプリ「伊豆大島ジオパークガイド」/大島観光協会)

巨木に覆われた古い噴火口。

ずんぐりとした小山はスダジイ、タブノキの巨木に覆われています。 噴火による噴出物が積み重なってできた丘ですが、時間をかけて少しづつ土壌が堆積され、今では様々な植物が豊かに茂る深い森に覆われています。

山頂のオオバエゴノキや足元の野草など季節の花を見ることができます。愛宕神社の御神体でもあり、ふもとには古民家が開放され、かつての島の暮らしが保存されています。

このサイトに掲載している情報は、個別の注記事項がない限り、クリエイティブ・コモンズ-表示 2.1 日本 ライセンスの下で利用可能です。詳細は「著作権・ライセンス」を参照してください。

また、このサイトに掲載している情報はOpen Database License (ODbL) v1.0の下でも利用可能です。

© OpenStreetMap contributors.