「火山学者になればよかった」撮影:西谷香奈 伊豆大島に訪れると、よほどの悪天候じゃない限り、三原山に登る。彼女が空いていれば、必ず西谷さんにガイドを頼む。ガイドをしてもらっているのか、子守りしてもらっているのか分からない。
 植物のこと、森のこと、動物のこと、大気のこと、人のこと、芸術のこと、海のこと、そして、火山、火山、火山。話が尽きない。

 彼女は何かを見つけて喜んでいる僕を必ず褒めてくれる。記憶と感性を総動員して、面白い物を見つけることになる。いろんなものを発見しているうちに「こんなに火山が好きだったんだ俺っ」と気付く。こんなに好きなら「火山学者になればよかった」と自分で笑う。
 こんなに人々が近い火山。噴火の作った地形を利用した暮らしを見ていると気分が良くて、年に何回も通ってしまった。
 


杉山幹夫
1964年札幌生まれ。
2012年度
大島の高校生たちとこのサイト作りに参加。
プロフィール

 

 

 

 

 

 

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