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伊豆大島

大島の豆知識

  1. 伊豆大島には次の2つの出帆港があります。

2つの港は、天候等によって使い分けられているので、来島の際は事前に調べる等、ご注意ください。当日の出帆港については、東海汽船サイト内「本日の運航状況」または、電話にて確認可能です。

北の玄関口 岡田港

西の玄関口 元町港

本日の運航状況(東海汽船サイト内)

04992-2-5522
(受付時間 7:30~大島最終便出航まで)

また、東京発の高速ジェット船の就欠航については専用電話でも確認可能です。

03-3433-2101
(受付時間 6:00~8:00)

2.東京からは30分以内で行ける

伊豆大島へは東京・竹芝港・横浜港等から船でアクセス可能ですが、伊東港から高速ジェット船を利用すると35分、調布飛行場から飛行機で行けば、なんと25分でたどり着くことができます。

3.実はそこまで大きくない

「伊豆諸島最大の島」である伊豆大島ですが、実はフルマラソンで一周できるくらいの大きさです。島一周は約40㎞しかないので、車なら1時間30分もあればまわれます(ただ、周回道路の高低差は400m~500mにも及びます)。また、面積は約91.06㎢で、山手線内の1.5倍程になります。地形を活かしたダイナミックなサイクリングが楽しめることから、ロードバイク乗りには人気のサイクリングスポットです。

4. 大島は2007年に、「地質学的にみた日本の貴重な自然資源を観測できる」計120ヶ所が選定されている「日本の地質百選」に選定されました。またその後2010年には、世界自然遺産と並びユネスコが支援する「日本ジオパーク」に認定されました。関東でははじめてのことです。

5. 大島は実は島全体が、火山の一部なのです。

大島は海底からそびえる活火山、伊豆大島火山の陸上部分で、有名な三原山は山頂カルデラ内の中央火口丘にあたります。ハワイのキラウェア火山、イタリアのストロンボリ火山とともに世界3大流動性火山と言われています。三原山は100年から150年の周期で大噴火しており、所々、火山活動の跡が見られます。内輪山・外輪山があり、1986年には、外輪山外側の山脈からも溶岩が流れ出し、集落から約3㎞にまで迫る大噴火もありました。

6. 日本で唯一の砂漠がある

大島には、日本では唯一国土地理院が発行する地図で「砂漠」と表記されている場所「裏砂漠」があります。位置は、大島中央にある三原山の東側一帯です。そこにはスコリアと呼ばれる黒い火山岩で地表を覆われた「裏砂漠」が広がっています。大島は富士箱根伊豆国立公園の一部とされ、「裏砂漠」周辺は特別保護地区として車両の乗り入れが禁止されています。砂漠の向こうに広がる海という、不思議な光景が満喫できるスポットです。